TOEIC860点、英検準1級、英語が思うように話せない!
こんにちは。
アメリカ生活2年目のいちです。
夫の仕事で日本からアメリカに移住してきました。
アメリカでの専業主婦生活(子2人あり)も、もうすぐ3年目に入ります。
それだけ住んでいれば、英語もペラペラ、問題なく生活できているんでしょう?と思われるかもしれません。
普段の生活は問題なくできています。
でも英語は…色々壁にぶち当たってます。
私と英語との関わり
英語が得意か不得意かと2択であれば、得意な方だと思います。
私の英語経歴はざっくりこんな感じ。
- 公立の中学高、高校で一般的な英語の授業を受ける
- 日本の某4年生大学の英米文学科を卒業
- アメリカ、オーストラリアにホームステイ経験あり
- 日本の英会話スクールに1年ほど通う
- 英語を使う職場に就職
- 英検準1級取得
- TOEIC865点取得
英語はホームステイの経験を機に(当時は辞書を駆使して会話)、もっと話せたら楽しいだろうなぁ、と英会話スクール(某駅前留学)に入会したのが本格的な英語学習のスタートです。
大学はホームステイ&英会話スクールをきっかけに英米文学科に編入しました。
資格は職場での昇給がかかっていたので頑張りましたが、「英検1級&TOEIC900点以上」という基準には結局届かず…。
TOEIC860点、英検準1級
この基準だけ見ると、話せるはずなんですけどね。
以下公式サイトの基準です。
TOEIC 860点以上(レベルA)
Non-Nativeとして十分なコミュニケーションができる。
自己の経験の範囲内では、専門外の分野の話題に対しても十分な理解とふさわしい表現ができる。Native Speakerの域には一歩隔たりがあるとはいえ、語彙・文法・構文のいずれをも正確に把握し、流暢に駆使する力を持っている。引用元:TOEIC Program|IIBC
英検準1級
準1級は、最終目標である1級の手前まで着実に力をつけているレベルで、およそ大学中級程度とされています。社会生活で求められる英語を十分理解し、また 使用できることが求められます。入試優遇や単位認定はもちろん、教員採用試験に優遇されたり、海外留学にも多方面で幅広く適用される資格です。引用元:英検 | 公益財団法人 日本英語検定協会
私が取得したのはどちらも5年以上前。
しかも試験対策の勉強をして受験した結果です。
私は単語力が乏しいので、英検準1級がTOEIC860点超えより難しく感じました。
現在再受験して同等の結果が出るかは怪しいところ。
TOEICは少し前に新しく始まったスピーキングテストも、実力を知るために気になっています。
アメリカでの生活と英語
専業主婦なので、アメリカでの日常生活は家事&育児に追われています。
私が英語を使うのは、買い物、病院、上の息子の学校がメインです。
買い物
勝手が分かるまでは色々手こずりましたが、今は不自由なくできています。
ただ、不自由していない=英語が上達した、ではないんですよね。
英語でなく、アメリカのスーパーに慣れただけ…。
これがオンラインショッピングでトラブル!電話が必要!などとなると、苦労しています。
病院
これは先生&受付の方が日本語のできるところに通っています。
看護師さんは英語のみですが、何とかなります。
これも慣れ、そして看護師さんも英語が分からない人に慣れているから簡単に話してくれているはず。
でも色々質問されると分からない単語が多いです。
最終的に理解できない場合は「あとで先生に確認して」と言われてしまいます。
息子の学校
ここが私の一番の課題です。
学校の送り迎えだけならいいのですが、私たちは「Co-op(コープ)」という親子参加型の学校を選んだため、私も週1回決められた日を学校で過ごします。
学校にいる日は、クラス運営のお手伝いとディスカッションに参加します。
クラス運営では子どもたちと英語でやり取りをしますし、ディスカッションでは先生から子どもに関する知識を学びます。
自分の意見を英語で伝える
息子の学校で週に1回参加するディスカッションは30分前後です。
先生に加え、他の保護者の方と3〜5人ほどで話します。
毎回子どもに関するテーマがあり、「しつけ」「食事」「もめごとの仲裁」など、とても興味深くためになる内容ばかりです。
リスニングは8〜9割くらい、ほぼ理解できていると思っています。
問題はスピーキング。
自分の意見を述べたり、質問をする際です。
内容は自分の子どもに関することなので、話したいことが山ほどあります。
ですが、いざ英語で話すとなると言葉が出てこず、もどかしい思いをしてきました。
徐々にコツがつかめてきたかも
悪戦苦闘の末、ディスカッションも参加回数を重ねることで、少しは落ち着いて発言できるようになってきた気がします。
もちろん場への慣れもありますが、他に心がけていることはこんなことです。
- 間違いを気にしない
- まずは自分の意見を簡潔に伝える
- リラックスして英語を話す自分をイメージする
- 他人が私の英語をどう感じているかを考えない
- ディスカッション以外でも先生や保護者の方と積極的に話す
そもそも、英語は母語でないので完璧に話せなくて当たり前なんですよね。
私が英語を話す際に必要なのは完璧よりも、発言する・伝えることだと、今更ながら気づきました。
知っている範囲の単語で、自分の意見をまずは伝えることが目標です。
回りくどく説明するよりも、短い文章でも自分の意見を発言するように気をつけています。
あとは話す機会をどんどん増やしたいです。
下の娘がもう少し大きくなったら、育児以外でも外に出る機会を作れたらいいな、と思っています。
さいごに
最後に少し、私が現在勉強しているオンライン講座のご紹介です。
先月よりカナンアカデミー英語eラーニング講座をモニター受講しています。
英語を話すに際し、意識を切り替えるきっかけともなりました。
この講座ではライティング課題のエッセイを提出します。
私はこの課題のおかげで、論理的に自分の考えを英語でまとめる練習ができています。
アメリカでの建前表現や英語を話すための秘訣、なんていうボーナスコンテンツもとても面白かったです。
気になる方はカナンアカデミーのサイトも覗いてみてください。
受講開始後、講座が合わなかった場合は申し込み日から3週間以内にメール連絡するとの全額返金の保証付きなのも安心です◎
カナンアカデミーのレビュー記事も書いていますのでよろしければどうぞ。