いちとまんまると in イギリス

夫と私と息子と娘、4人暮らしの日々

アメリカで2歳児健診とTBテスト。

先日、息子の2歳児健診を受けてきました。

アメリカ(少なくともカリフォルニア)は日本のように集団健診はなく、時期が来れば個人で小児科医に予約を入れて診ていただきます。

アメリカでの健診は今回が2回目。

1歳半健診も記事にしたかと思っていましたが、軽く触れてはいるものの、詳細は記録していなかったみたいです…。

www.ichi-manmaru.com

アメリカで健診を受けるために、まずは小児科医探し。

知人の紹介があれば一番ですが、Yelpで口コミも読めるので便利です。

そして加入している保険が使えるかどうかが重要です。

ただ、保険が使えても新規患者を受け付けていないところだと受け入れてもらえないこともあります。

知人の紹介があれば大丈夫、というところもあるようです。

息子がお世話になっている小児科も息子の際は受け入れてもらえましたが、夫の同僚は一度断られたそうで、我が家の紹介だということで診てもらえたそうです。

日本だと患者側が病院を選ぶ、という印象だったのですが、アメリカではその逆もあるんですね。

 

幸い、息子は今のところ元気一杯、アレルギーなどもないので健診以外で病院にお世話になったことはまだありません。

1歳半健診の際にも、「次の予防接種は4〜6歳までない、これだけ元気だったら、次回は2歳児健診でなくても、プリスクールに通う書類が必要になった時などでもいいよ」なんて言われたくらいでした。

日本だと決められた健診を受けなければ区役所等から電話が来るはずです。(経験済み。息子が生まれてすぐ引越しをしたので以前の区役所から健診は?と電話がありました。)

対してアメリカ、適当?大雑把?ゆるいです。

 

今回、特に気になる点があった訳ではないですがやはり2歳児健診を受けてきました。

一応、という思いと、私自身がTBテスト(ツベルクリン反応検査)を受ける必要があったからです。

なのでメインは私のTBテスト、せっかくなので息子の健診も、という感じです。

息子を見てくださっている先生は内科も診療されているので大人も診ていただけて助かります。

 

まず、息子の健診。

最初に看護師さんに身長と体重を測っていただきました。

初めて寝た状態でなく、立った状態での身長測定!成長した!

体重測定は廊下の向こうだったので、息子は看護師さんに手を取られ2人で計測へ。

私や夫ではない人と一緒に歩く息子の姿に感動です。

身長・体重は1ヶ月ほど前に自宅で測ったのと変わらず、94cm・16kgでした。

 

次いで先生の診察。

息子の様子を聞かれ、

  • No!が多くて大変
  • お昼寝をしない日が出てきた

この2点を伝えました。

先生(日本語もできる)は「Noは英語なの?」と笑いながら、息子に「You should say "Yes"!」(Yesって言わなきゃ!)と話しかけてくださいました。まぁこれはイヤイヤ期なので仕方ないですよね…。

お昼寝は子供にによっては減ってくる、しなくなりだす時期なんだそう。無理にさせる必要もない、とのことでした。

2歳はまだまだお昼寝が必要、寝て欲しい、と思っていたので、しないならそれでいいのか、と思えるようになり少し気が楽になりました。(気は楽になりましたが、息子が寝ない日は体が辛いです!)

 

あとは先生から問診として、

  • 会話は日本語と同じくらい英語も話すか
  • 食事は洋食・和食なんでもしっかり食べるか
  • 便通は毎日あるか
  • お菓子類はあげていないか

このようなことを聞かれました。

診察室で私と息子は日本語で会話していました。その会話は問題ない、ということで英語についての質問でした。英語より日本語の方が最近はよく話す、と伝えました。英語はこれからこちらに住むのなら出てくるからね、ということでしたが、今現在アメリカに永住するつもりはないのでどうなるのかな…。

食事はよく食べる、ただお肉より魚の方が好き、と伝えました。この歳だと珍しくないようです。

便通は快便、問題なしです。

お菓子類はあげてないよね?と与えてないことを前提に聞かれました。息子の体型を見てなのか、日本人は与えない傾向にあるのかはよく分かりませんが、スナック菓子等はまだ与えていないと伝えました。

 

他には胸、お腹、目、耳、男の子のシンボルを診察していただきました。特に問題なし。

息子は聴診器を目の前に「No!」と拒否したのですが、先生が上手に診てくださり大丈夫でした。

ただ、お腹を触診する際、診察台に寝転ぶのが嫌でここで号泣。

今までは寝ての身長測定が嫌で泣いていたので、今回は大丈夫かな?と思いましたが、泣いてしまいました。

あとは息子の身長、このままだと190cmくらいまで伸びるかもね、と先生談。

あっという間に私の身長をこされてしまいそうです!

 

こんな感じで息子の2歳児健診は終了。

2歳だから2枚いいよ、とシールを2枚もらえて息子はご満悦でした。大好きなトーマスの仲間。「素晴らしい患者」と書かれています。

f:id:ichi-manmaru:20170813151056j:plain

帰宅後、先生に聞きそびれたなぁ、と思ったのが、

  • トイレトレーニングについて
  • 牛乳はホールミルク(脂肪分無調整のもの)でいいか

の2点です。

トイレトレーニングはまだ緩くしか始めていないので、そろそろ本格的に始めるべきかな、と思っているので時期的にどうかを聞けばよかったです。

牛乳はホールミルク(脂肪分無調整のもの)を飲んでいるのですが、アメリカだと肥満防止に2歳児以降は低脂肪乳が薦められることもあるそうです。何も言われなかったので大丈夫かな?と思いつつ、聞くのを忘れていました。

 

こうやって考えると色々と質問も出てくるのですが、息子を見つつバタバタした中でだとその場でパッと出てこないものです。

さらに今回は健診後夫に、聞きたいことあった?と聞く始末。(意味ない!)

次回は健診前にきちんと聞きたいことを考えてまとめておくべきだな、と反省です。

息子の1ヶ月健診の際には前もって質問をメモ書きにして持って行きました。

約2年前に比べると、元気に強く育ってくれている、ということかな!?

 

長くなってしまったので私のTBテストについてはまた後日別でまとめます。

↓ TBテストについての記事を更新しました。

www.ichi-manmaru.com