いちとまんまると in イギリス

夫と私と息子と娘、4人暮らしの日々

娘、歯医者デビュー!1歳&3歳の歯科健診に行ってきました。

こんにちは。

アメリカ生活3年目のいちです。

 

先日、1歳の娘と3歳の息子の歯科健診でした。

息子はアメリカに来て歯医者デビューを果たし、今回でもう4回目。

半年に1度診ていただいています。

娘は1歳3ヶ月、初めて歯医者さんに診ていただきました。

子どもの成長記録&備忘録として、今回の健診内容を書き留めておきます。

 

 

娘、初めての歯科健診

アメリカでは、子どもの定期健診は個人でかかりつけ医に診ていただきます。

よって、診ていただくのは小児科医。

日本のように歯磨き指導や、歯科健診はありません。

(お医者さんによってはあるのかもしれませんが、周りでも皆別に歯科に通っています。)

娘は現在16本歯が生えています。

上の息子に比べてペースが早いです。

そして、日本帰省&時差ボケで夜中の授乳が復活してしまいました。

加えて、就寝時にはおしゃぶりも使用しています。

ということで、泣いて無理かもしれないけど、相談や質問も兼ねて一度診ていただくことにしました。

 

歯科健診当日、息子の様子

まずは歯医者さんにだいぶ慣れてきた息子から。

席に案内される際、最初は少しぐずったものの、一人で大人用の椅子に横になり、しっかりと口を開けて診てもらうことができました。

(ただし毎回サングラスは拒否。)

歯科衛生士さん&先生とも自分で受け答えしていました。

虫歯もなく、前回に指摘された奥歯のほっぺた側の磨き残しも、今回は大丈夫と言っていただけ一安心。

最後にフッ素を塗っていただき、ご褒美のおもちゃをいただいて終わりです。

その後は妹の健診が終わるまで待合室で一人で待ってくれていました。

1年半前とは比べものにならない成長に感動です。

▽待ち時間用に持参したのはこれ。対象年齢に達していませんがはまってます!

Spin Master パープレクサス オリジナル

 

歯科健診当日、娘の様子

泣くのは予想していましたが、兄が椅子に座った時点から号泣していました。

まだ私に抱っこされている状況だったのですが、いつもと違う何かを察したんだね…。

娘は私が抱っこして一緒に椅子に横になったのですが、まぁ泣き叫ぶ!

先生は「泣いているけど続けても大丈夫ですか?」と聞いてくださりましたが、娘のためにもしっかり診ていただきました。

健診の結果は虫歯もなく、問題なし。

泣き叫ぶ中フッ素塗布までしてもらえ、よかったです。

最後に娘もおもちゃを1ついただき、ころっとご機嫌になりケラケラ笑ってました。

 

先生に伺った質問

以下は我が家の歯科医の回答です。

先生や国によって方針も様々だと思いますので、ご参考までに。

おしゃぶりの使用

3歳になるまでは使ってもいい、とのことでした。

おしゃぶりをくわえていると、吸う状態が続き、上の前歯が下の前歯より少し前に出てくるそうです。

ただ、この頃までにやめると、自然とまた戻るから大丈夫、と仰ってました。

おしゃぶりが精神安定剤である赤ちゃんも多いので、急に辞めてしまうと精神面での不安が出てくるので、そのケアも必要ともお話ししてくださいました。

おしゃぶりがあることで落ち着くことのできる子もいるので、おしゃぶりがなくても自分自身を落ちつけられるように助けてあげる、安心感を与えてあげることも大切なようです。

 

夜中の授乳と虫歯

母乳でも粉ミルクでも虫歯の原因になるそうです。

特に夜中はそのまま再度寝てしまうので、虫歯になる確率が高くなるとのことでした。

対策としては、授乳後にお茶やお水を飲ませるようにするのが1つの案としてあるようです。

もちろん一番は夜中の授乳を止めることなんですけど、明け方4時とかに泣いて起きると私も眠いし、授乳すればすぐ寝るのでついしてしまっています…。

 

赤ちゃんの歯磨き

現在娘にはトレーニング用の歯磨き粉を使っています。

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フッ素は入っていません。

飲み込んでしまう間はこのまま、2歳くらいになったら吐き出す練習を始めましょう、とのこと。

また、歯がもっと出てきたらフロスも始めるように、とも指導を受けました。

 

歯磨き後のうがいの回数

これは息子の場合です。

うがいができるようになってから、フッ素入りの歯磨きジェルを使っているのですが、最後のうがいの回数が定まっていませんでした。

私は1回、夫は3回、とばらばら。

息子にも、

「お母さんは1回でいいって言うけど、お父さんは3回したほうがいいって言う」 

と指摘されていました。

そしてついに先生に聞くことができました。

先生のご回答は、

「1回では少ないかな。2回、もしくは3回くらいがいいかも。」

でした。

理由はフッ素を毎日少量でも飲み込んでしまうと、歯のフッ素症になる可能性があるため、だそう。

これは0〜8歳まで気を付ける必要があるようです。 

フッ素症 | e-ヘルスネット 情報提供

 

おしゃぶりや母乳に関してはこちらにも詳しく載っています。

小児科と小児歯科の保健検討委員会|日本小児歯科学会

 

歯科健診、自己負担額

今回の子ども2人分の請求金額です。

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計438ドル!(≒49,000円)

我が家の場合、今回は保険ですべてカバーされ自己負担額は0円でした。

本当に保険がなければ恐ろしい金額です。

ただし、保険で100%カバーされるのは定期健診だけで、治療は自己負担があります。

(記事にしたいと思いつつかけていませんが、産後に虫歯になってしまい、治療費高かったです。涙。)

ということで、これからも定期健診は親子共々サボらずに健康的な歯を保ちたいです!