いちとまんまると in イギリス

夫と私と息子と娘、4人暮らしの日々

アメリカに来て初めての牛丼!

アメリカに移住して7ヶ月が過ぎました。早いなぁと思うような、まだそれだけか、というような、そんな気持ちです。

 

スーパーでは買うものがほぼ決まってきて、毎回同じような食材ばかり買っています。

ただ、以前はアメリカのスーパーでも買えていたカボチャとサツマイモが見当たらず、日系スーパーに行く回数も増え、月に1〜2回行くようになりました。

 

我が家がメインで行くのは日本でも有名になりつつある?アメリカでチェーン展開しているスーパー、トレーダージョーズです。家から一番近いので週に3回くらいの頻度で行ってます。

次いでスプラウツ。こちらもチェーン展開しているスーパーです。卵と牛乳が切れそうになった際はこちらで決まったものを買い足しています。

そして日系スーパーはニジヤがほとんど。コロッケや唐揚げなど、お惣菜も充実していてコロッケ好きの息子には天国です。夫はここのお刺身が一番美味しいと言います。

 

こんな感じで日々の買い物をしているのですが、先日トレーダージョーズで牛肉の薄切り肉を初めて購入しました。

"SHAVED BEEF STEAK"として売られています。牛ステーキの切り落とし?

1パウンド=8.49ドル。100g=約200円。

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牛肉は大抵ひき肉、たまにシチュー用に塊肉しか買っていなかったので、こちらの存在すら知りませんでした。

 

アメリカのスーパーでは、牛肉・豚肉はステーキの厚さか塊、またはひき肉の状態で売られていることがほとんどです。日系スーパーに行けば日本と同じように薄切りのお肉も買えますが、割高なのでまだ買ったことはありません。

なので、トレーダージョーズでこの薄切り肉を見つけて小躍り。牛丼が作れる!と思い購入してみました。

赤みが多く、脂身が少ないお肉なので日本のようにはいかないかな?とも思いましたが、美味しくできました!夫の感想は、少し硬い気もするけど美味しい、と概ね好評でした。

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息子の分は牛丼のお出汁をお水で薄め、それでお豆腐と玉ねぎを炊いて丼ぶりにしました。

 

牛丼のレシピは白ごはん.comを参考に。

私はいつもお醤油を少し減らし、お砂糖は1/3くらいの分量で、玉ねぎはたっぷり、とアレンジしています。

お肉の量が約倍だったので、調味料は1.5倍に増やしました。

www.sirogohan.com

このお肉、冬ならすき焼きや肉うどんにも美味しそうです。

牛丼は煮込むだけで簡単にできるので、アメリカの身近な食材で作れる日本食が増えて嬉しいです!

 

トレーダージョーズではオーガニックのスイカも購入しました。

早速、皮はデトックスウォーターに!

www.ichi-manmaru.com

緑の部分は除いた方がいいかな?と思いつつ、手間だったのでよく洗ってそのまま入れました。

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1玉分で1リットルの瓶が2本分できました!

日本にいた時はスイカの皮をぬか漬けにしていましたが、最近は捨てるばっかりだったのでなんだか嬉しいです。

アメリカに来てぬか床は作っていませんが、スイカの皮のピクルスなどなら簡単にできていいかも。

 

アメリカのスイカ、1玉3ドルほどでお安いですが、外れると美味しくないです…。

良く言えばさっぱりしている?ので、サラダなどに入れるのも納得、という感じです。

メキシコ人がチリパウダーをかけて朝食に食べているのを見たときには驚きました!

私はやっぱり甘いものをそのまま食べたいので、縞模様のはっきりした上部のへこんでいるものを選ぶようにしています。

尾花沢人が教える 失敗しないスイカの選び方

 

他に日本食に使う食材で重宝しているのが、ネギの水耕栽培と自家製干し椎茸。

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ネギは使い切れない分は冷凍し、根の部分で水耕栽培。トッピングなどに少し生のものが欲しいときに便利です。

椎茸も使い切れない分を薄切りにして数日天日干し。瓶に入れて保存しています。

薄切りにして干すので、乾燥するのも早くカビなどもつきにくいと思います。水戻しも短時間で済みます。

 

まだまだ、日本に住んでいたら、と思うことは多々ありますが、あるものでできることが増えると楽しいです!