アメリカでTBテスト(ツベルクリン反応検査)を受ける。
先日、息子の2歳児健診時に私はTBテスト(ツベルクリン反応検査)を受けてきました。
結核に対する免疫を調べるためのテストです。
陽性=結核に対する免疫がある、ということのようです。
ただ、アメリカではBCG接種が一般的ではないため、陽性=結核に感染したことがある、ということで厄介なこともあるようです…。
アメリカで生活するためにこのTBテストが必ず必要、という訳ではありません。
私は今回、息子のプリスクール(こちらの幼稚園なようなもの、義務教育ではありません)入学にあたり、このテストが必要となりました。
息子が通う予定の学校は、親が週に1回ボランティアとして先生のお手伝いをしないといけません。
そのためにTBテストが必要でした。
ひとまず私しか受けませんでしたが、夫がボランティアでプリスクールに行く場合は夫もTBテストを受ける必要があります。
プリスクールも学校それぞれなので、ボランティアのない学校はTBテストは必要ないと思います。
私はBCGを子供の頃に受けています。BCGを受けている人は結果が陽性になりやすい、レントゲンを撮ったり、薬を飲むように指示されたり、というブログなどを読んでドキドキ。
ただ私は現在35歳。BCGの効力は10〜15年?程だとか。
なので大丈夫かな、と思いつつも、陽性になったら面倒だな、なんて考えたりしながらも、必要なテストなので受けてきました。
テスト自体はとても簡単でした。
私が受けたのはスキンテストと言って、腕に注射をするだけのもの。
私は息子と一緒だったからか、待合室で看護師さんに注射をプスっとされておしまい。
擦らないように気をつけて、あとはシャワーも大丈夫とのことでした。
あとは2日後、結果を見せに再度病院に行くだけです。
注射の直後は最初はぷくっと膨らんだものの、その後はほんのり赤いかな?程度でした。陽性だと赤みが強く出るようです。
2日後、診ていただいた際も、触診されながら「痒みなどないよね」と確認され陰性認定されました。良かったです。
プリスクールに書類を提出しないといけないので証明書をいただき、終了。
「negative」は手書きでしたが、あとは全部パソコンで打たれた用紙でした。
先生のサインがある訳でもなく、こんな紙切れ1枚で大丈夫!?と思いつつ、それを提出しました。
ちなみに私の受けた病院での費用は保険適用外で実費50ドルでした。
息子の通う予定のプリスクールから、ボランティアのために受けるTBテストなので割引がある、と案内も来ていましたが、限られた場所のみだったため、私は息子がお世話になっている病院で一緒にお願いしました。
息子は生後日本でBCGを受けています。
今後義務教育をアメリカで始めるとなると息子もTBテストが必要になると思うのですが、陽性になるんだろうな…。一手間かかりそうです。
アメリカへの引越しが予め分かっている方は、アメリカでの生活を考えて子供のBCG接種をせずに渡米されている方もいるようです。
ただ同じカリフォルニア在住のゆらさんの息子さんは陰性だったようなので、息子にも可能性はあるのかも!?
カリフォルニア・ベイエリア、以前に比べて日が短くなってきました。朝晩もなんだか冷んやりしてます。息子に長袖を着せる日も増えてきました。
少しづつ秋の気配を感じています。
もう今年の水遊びは終わりかな!?