いちとまんまると in イギリス

夫と私と息子と娘、4人暮らしの日々

アメリカの歯医者に初めて行ってきました。

アメリカに来て初めて歯科検診&クリーニングのために歯科に行ってきました。

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前回はアメリカ移住前、昨年12月です。

気づけばもう半年以上行っていませんでした。

 

私のアメリカに対するイメージの1つに、「歯が命!」というものがあります。

「この人かっこいい、歯が素敵〜!」と言う男性に対する美の基準!?を耳にしたときには本当に驚きました。

それなのに市販されている歯ブラシは驚くくらいヘッドの大きいものばかりです。どうやって細かいところを磨くの!?と突っ込まずにはいられません。

日本のように、「小さなヘッドで奥まで届く!」みたいなものは見あたりません。

アメリカでは皆定期的に歯科に通い、そうやって予防しているんだろうな、と憶測しています。

実際、我が家の保険は年4回の検診&クリーニングが100%カバーされます。自己負担額0ドルです。日本では半年に1度の検診しか受けてこなかったので驚きました。

あとアメリカは日本よりデンタルフロスが普及しているイメージです。

 

こんなことを考えながら、アメリカの歯科はやっぱり最先端!?なんて期待して行ったのですが…

色々面白かったです。笑。

日本人の先生のいる医院を選んで行ったのですが、それでも日本とは違いました。

身近にこれが普通なのか聞ける人がいないので、アメリカの歯科全般がそうなのかは分かりませんが、すごかったです。

 

特に驚いたのが、

  • サングラスを渡される
  • 口をゆすがない

この2点です。

 

席に着いて、まず血圧を測りました。

これも日本ではない経験でしたが、その後サングラスを渡されます。

それも立派なものには見えず、映画館や遊園地の3Dメガネのようなプラスチックのもの。

思わず、「今かけるんですか?」と聞いてしまいました。

目の保護用のものでした。

日本では顔にタオルをかけてくださいますよね。その代わりみたいです。

タオルを洗わなくていいしエコなのか!?

でもメガネ、毎回消毒されているのかな、とか考えてしまいました…

クリーニングの際、水も顔に容赦なく飛んできます。

先生と話す時もメガネかけたまま。すごく違和感!

 

そして口をゆすぐ小さな紙コップ。これもなかったんです。

日本だと、小さなコップで頻繁に口をゆすぎますよね。この「うがいをする」行為がなかったんです。

そもそもあの小さなコップを置くと水が出る、という設備自体見当たりませんでした。

私は今回クリーニングをしていただいたのですが、ではどうやって口をゆすいだかと言うと…

歯科衛生士さんが歯に水をかけ、バキューム?吸引の機械でその水を吸う。以上です。

診察後うがいをしたかったのですが、最後にフッ素塗布をしたため、30分間は飲食禁止、うがいもダメ、と言われてしまいました…。

 

この日は歯医者に行っただけで、まさかの衝撃的体験ができました。

 

私の経験上の話になってしまいますが、サービス面ではやはり日本が素晴らしい気がします。

膝掛けを用意していてくれたり、 診察台にテレビがついていたり。今まで当たり前だったあの小さなコップの存在も私には嬉しいです。

一方アメリカ、保険の種類にもよりますが、年に4回の検診&クリーニングが保険でカバーされます。

これは本当にありがたいです。(これは保険に入れているのもありがたい話です。夫に感謝です。)

ちなみに今回の受診料は260ドルでした。100%保険でカバーされたので当日支払いは0ドルです。

また次回、3ヶ月後の予約もお願いしてきました。