アメリカで冷やし中華はじめました。
こんにちは。
アメリカ生活2年目のいちです。
ここ最近暑い日が続いており、外に出るとどっと疲れ、家では扇風機が活躍しています。
暑い日にはさっぱりしたものが食べたい、ということで今年も冷やし中華はじめました。
▽昨年より1ヶ月ほど早いようです。
昨年はローストポークやゆで卵もせっせと仕込んだりしていました。
ですが今年は家族も増え、そこまでの気力はなく、代わりにツナ缶やターキーのハムを添えたりしています。
我が家の冷やし中華
では、2018年バージョンのご紹介です。
中華麺の代わりにスパゲッティー&重曹
まず現在、アメリカで生活中です。
そこで冷やし中華を作るために欠かせない中華麺を買うには、アジア系のスーパーなどに足を運ぶ必要があります。
暑い時に作りたいのに、そんな中わざわざ買い物に行く気力もありません。
そして買いに行ったところで、中華麺に含まれる添加物も気になります。
そんな諸々から中華麺の代わりに使っているのがスパゲッティーです。
スパゲッティーを茹でる際に重曹(ベーキングソーダ)を適量(大さじ1〜2杯)入れるだけです。
全粒粉の中華麺って見かけませんが、この方法だと全粒粉という選択肢も増えます。
スパゲッティーなら近所のスーパーでも購入できますし、買い置きも可能です。
参考になるレシピは「白ごはん.com」
そして今年は私のバイブル「白ごはん.com」のレシピを参考にしています。
今年になり冷やし中華のレシピが掲載されていることに気づいたんですよね。
昨年からあったのかな!?
今まで適当に作っていたタレもこちらを参考にして作るようになりました。
こちらも添加物の心配なし!
みりんは昔ながらの製法で作られている「本みりん」がオススメです。
▽原材料はもち米、米麹、焼酎のみで安心。
この本みりんだとお砂糖を減らしても十分美味しくできます。
アメリカ移住後すぐは本みりんがなく、酒とはちみつなどで代用していました。
今年から仲間入りした具材
白ごはん.comでは具材に人参が紹介されています。
今まで冷やし中華に合わせたことのない野菜だったので驚きました。
人参を細く切り、麺を湯がく前にさっと湯通しするだけ。
準備もそこまで手がかからないので、早速真似てみました。
冷やし中華って、野菜はキュウリとトマトだけでちょっと野菜不足を感じていたんですよね。
緑黄色野菜が摂取でき、彩も鮮やか、もうすぐ3歳の息子もよく食べてくれました。
良いこと尽くし。これは定番化します!
ちなみにアメリカのキュウリは馬鹿でかいです。私はトレーダージョーズの「Persian Cucumbers」や、ファーマーズマーケットで「Japanese Cucumbers」として売られているものを購入しています。
やはりプロの盛り付けは美しい
そして盛り付けもバージョンアップ。
私は今まで1種の具材を1箇所にまとめて盛り付けていました。
ですが白ごはん.comの運営者、冨田さんの盛り付けを拝見し、アイディアと美しさにやられました。
1つの具材をまとめて盛り付けるのでなく、2箇所に分けて盛り付けられているんです。
見た目も華やかですし、食べる際も少しずつ色々と食べ進めることができてとてもいい!
▽真似てみた今年の盛り付け。
夏は夏野菜で乗り切る!
最近は出かけるのが億劫で、ファーマーズマーケットから足が遠のいていました。
ですが、野菜をそのまま食べる機会が増える夏、また美味しいお野菜を探しに出向いてみようと思います。
早くに出かければ涼しいし、空いているし、一石二鳥!と自分に言い聞かせて朝活です。
日本でも夏は直売所でトマトや枝豆を購入していました。
枝付き枝豆、食べたいな。
美味しいトマトが手に入ったらトマトの冷製パスタも夏にオススメです。
とっても簡単なレシピですが、また追って掲載します!
▽白ごはん.comの運営者、冨田ただすけさんのレシピ本。日本に帰国した際にぜひ欲しい!
食材で色付きゆで卵を作る。子供と一緒に化学実験!
こんにちは。アメリカ生活2年目のいちです。
先日、4月1日はイースター(復活祭)でした。
(日付はその年によって違います。)
イースターに2歳7ヶ月息子と卵に色を付け、それがとても楽しかったのでご紹介します。
イースターはもちろん、お弁当やパーティーに準備しても面白いと思います。
イースターといえば卵?
我が家はキリスト教ではないのですが、アメリカに住んでいるとイースターがとても身近です。
今年も近所で行われていたエッグハントに息子と参加させてもらいました。
▽去年の記事です。
イースター、日本でも流行り出しているのでしょうか!?
この時期はイースター関連の絵本も沢山並びます。
キリスト教で卵は生命の誕生を意味し、イースターのシンボルとして使われるようになったそうです。
絵本にも卵がたくさん登場します。
そこで息子が覚えた「卵に色を付ける」という内容。
そして「どうしたらできる?◯◯もする!」という発言。
ゆで卵の着色に挑戦
市販の絵の具や食紅などの着色料を使えば簡単ですが、せっかくなら食べても安心な材料でできないかな〜、と検索。
そこで面白そうな実験を見つけたので、息子と挑戦!
イースターエッグはゆで卵の殻を着色することが多いようですが、私達はゆで卵の白身を着色してみました。
実験+家にあった材料で4色のゆで卵ができました。
メインの材料はゆで卵と紫キャベツです。
では詳細をご紹介します。
用意する道具&食材
【道具】
- 包丁
- 鍋 or ブレンダー
- ザル
- ガラスのコップ or 使い捨てのコップなどの容器 4つ(用意するゆで卵が入る大きさ)*1
【食材】
- 殻を剥いたゆで卵 4つ以上
- 紫キャベツ
- 水
- ベーキングソーダ(重曹)*2
- レモン汁(または酢)
- ターメリックパウダー(ウコン)
実験前の下準備
まず、紫キャベツで紫色を作ります。
私は外葉を4枚ざく切りにし、ひたひたに水を入れ、鍋で10分ほど煮て一晩おきました。
朝冷めている鍋の中身をザルで濾して紫色の液体の完成!
どぎつい紫色ができました。
この方法だと子供が寝てから準備でき、翌朝には冷めている&子供と卵に着色できます。
キャベツを水と一緒にブレンダーにかけて濾す、という方法もある様です。*3
いよいよ実験スタート
紫色の液体(紫キャベツジュース)ができたらいよいよ卵に着色です。
私はここからを2歳7ヶ月の息子と一緒に楽しみました。
まず4つの容器のうち3つに紫キャベツジュースをゆで卵が浸かる分量入れておきます。
最後の1つには水を同じくゆで卵が浸かる分量入れます。
1色目
紫キャベツジュースのみに卵を沈めます。
▷青色
(紫色になると思ったのになぜか青色に。空気に触れることで色が変わるのかな!?)
2色目
紫キャベツジュースにベーキングソーダを加えて混ぜます。
ベーキングソーダの量は液体に色の変化が見られるまで少しずつ加え、色が変わったら卵を沈めます。
▷青緑(ターコイズブルー)色
3色目
紫キャベツジュースにレモン汁(または酢)を加え混ぜます。
レモン汁(または酢)の量は液体に色の変化が見られるまで少しずつ加え、色が変わったら卵を沈めます。
▷ピンク色
4色目
用意した水の入った容器にターメリックパウダーを入れて混ぜます。
こちらも目分量で加え、水が十分に黄色くなれば卵を沈めます。
▷黄色
あとは数時間置いて完成
卵を全て液体に漬けたら、均一に着色できるよう時々撹拌しながら数時間置きます。
私達は午前中に作り、夕方取り出しました。
取り出すタイミングで色の濃淡も楽しめます。
▽7時間ほど置いて完成した私と息子の実験の結果がこちらです。
さいごに
色付きゆで卵、想像以上に綺麗に染まりました。
作る過程はは大人もとても楽しかったです。
▽できあがりは夕食のカレーに乗せて食べましたが、すごいビジュアルになりました!
私達は今回鶏卵を使いましたが、ウズラの卵も可愛くできそうです。
ウズラの卵だとお弁当にも良さそう。
作る過程は決してお手軽ではありませんが、手間と時間がかかる分ワクワク感も大きいです。
息子はとーーーっても楽しそうでした!
イースターはもちろん、パーティーやお弁当で驚かせたい時、時間に余裕のある時、子供とのお家遊びに刺激が欲しい時など、是非一度試してみてください◎
基本の材料2つ!砂糖・バター不使用、バナナオートミールクッキー。
こんにちは。
昨年末から夫、息子とアメリカ生活に奮闘中のいちです。
今日は2歳の息子と食べる手作りおやつ「バナナオートミールクッキー」について。
基本の材料は「バナナ」と「オートミール」の2つだけ!
砂糖、バター、オイル、小麦粉、卵など全て不使用。
本当に簡単です。
ここにお好みでバニラ、ナッツ類、ドライフルーツ類、スパイス、チョコチップ、などを加えても美味しいです。
カカオニブも美味しい、とネットで見かけたのでこれも気になっています。
ではとっても簡単なレシピをご紹介します。
基本の材料2つ、バナナオートミールクッキーのレシピ
材料(作りやすい分量)
- よく熟したバナナ お好みの分量
- オートミール バナナの半分の重量
作り方の手順
- オーブンを180℃(≒350℉)に余熱
- 計りにボウルを乗せ、皮を剥いたバナナを入れ重量を測る
- 2で測ったバナナ半分の重量のオートミールをボウルに加える
- フォークでバナナを潰しながらオートミールと混ぜる
- キッチンペーパーを敷いた鉄板にスプーンでタネを落としていく
- タネをスプーンで平に成形し、温めたオーブンで10分ほど焼いてできあがり
追記コメントなど
- この日はこの材料で小さなクッキー(息子が2、3口で食べきる大きさ)が18枚できました。
- お好みでバニラ、ナッツ類、ドライフルーツ類、スパイス、チョコチップ、などを入れる際は手順3で加えてください。
-
我が家は基本の材料に、シナモン、レーズンを加えることが多いです。(現在息子2歳4ヶ月)
- 焼いて伸びる生地ではないので火が通るように平に成形が必要です。
- 焼き時間は成形の大きさ、オーブンによって変わってくるので様子をみてください。
お出かけにもオススメです!
このクッキー、サクサクでなくしっとりしているので食べこぼしも少なく、出先でもあげやすいのも嬉しいポイントです。
離乳食完了期(パクパク期)頃からずっと作り続けています。
絵本などにクッキーが出てきて「たべたい!」と息子が言う際に焼くのもこのクッキーです。
オートミール&レーズンは鉄分を多く含む食材なので子供はもちろん、大人の鉄分補給にも◎
息子はもちろん、夫も好きでよく息子と一緒に食べています。
「今日のおやつ、どうしよう〜」と悩まれた際にはぜひ試してみてください!
▽バナナを使ったレシピはこちらも。
材料さえあればどんどん混ぜるだけで簡単!
カリフラワー消費、インドの副菜「サブジ」に挑戦。
こんにちは。昨年末から夫、息子とアメリカで暮らしています。
先日スーパーに買い物に行った際、息子がカリフラワーを1玉カゴに入れました。私はブロッコリー派ですが、息子はブロッコリーよりもカリフラワーが好きみたいです。
その日の夕食は息子の「スープとパン」が食べたいというリクエストにに応えて、カリフラワーのシチューを作りました。1玉がとても大きいカリフラワーだったので、1/3ほどしか消費できず。残りをどうしようかと思いレシピを検索し、そこで見つけたのが「サブジ」です。カレー味の炒め蒸し、という感じでしょうか。
⇩こちらのレシピを参考に初サブジを作ってみました。
レシピに登場するじゃが芋、獅子唐がなかったので、家にあった材料で応用。今回はカレー味に合いそうなパプリカとマッシュルームを代わりに入れました。スパイスもクミンシード、カレー粉と家にあるものだけで。他に必要な材料ははオイル、生姜、塩、トマト。これを順に炒めて最後に蒸すだけ。簡単でした!本場のサブジを食べたことがないので、なんちゃってサブジかもしれませんが、備忘録も兼ねてざっとレシピをまとめておきます。
カリフラワーのサブジ
材料(作りやすい分量)
- オイル 大さじ1
- クミンシード 小さじ1/2
- 生姜スライス 4枚
- カリフラワー 小玉1個(約500g)
- パプリカ 赤・黄 各1個
- マッシュルーム 10個
- 塩
- トマト 小2個
- カレー粉 小さじ1
手順
- カリフラワーは小房、パプリカは1口大、マッシュルームは半分、トマトはくし切りにしておく。
- 蓋のできるフライパン、または鍋にオイルを熱し、クミンシードを炒め、香りが出てきたら生姜も加え炒める
- 2にカリフラワー、パプリカ、マッシュルーム、塩を加え炒める
- 野菜にだいたい火が通ったら、トマト、カレー粉を加え、炒め、蓋をして5分ほど弱火で蒸し煮にする
- 野菜が柔らかくなればできあがり
切って炒めて蒸す。簡単に2歳の息子も一緒に食べられる野菜たっぷりの副菜ができました。上記の分量を作り、3回ほどで家族3人で完食しました。息子はトマトの皮を嫌がるので、一手間かけても湯むきした方がよかったかな、と、この1点が次回への申し送りです。
サブジも色々な種類があるようなので野菜消費、副菜あと1品、などあるものでパッと作れて重宝しそうです。
大人だけでカリフラワー消費ならこのレシピを試していたと思います。簡単でご飯にも合いそう、美味しそう!
ズボラ飯、炊飯器でケチャップライス、第2弾!
こんにちは。昨年末から夫、息子とアメリカで暮らしています。
ケチャップライスを炊飯器に任せて簡単オムライスを作る、と以前書きました。
今回は再度作ったのでその感想と、2歳の息子に好評だった簡単アレンジをまとめてみます。
材料は前回とほぼ一緒です。
今回変えたのはこの2点。
- 鳥もも肉1枚(150g)→ハム(100g)
- 冷凍ミックスベジタブル 1カップ(200ml)→冷凍コーン、冷凍グリーンピース 各3/4カップ(各150ml)
今回は冷蔵庫に半端に残ったハムがあったのでそれを入れました。生の鶏肉を切るより火の通ったハムを切る方が断然楽!そしてまな板や包丁の後片付けも楽!
冷凍コーンは炊飯前の炊飯器に他の材料と一緒に投入しました。冷凍グリーンピースはご飯が炊けるころ熱湯の入ったボウルに入れ解凍、水気を切って炊き上がりに混ぜ込みました。少しだけ手間はかかりますが、やっぱり緑色が綺麗です!
今回も3合炊き、残りは分けて冷凍庫へ。
冷凍分のアレンジですが、前回は1度は薄焼き卵を乗せてオムライスとして食べ、もう1度はカレー粉を少し混ぜてカレーピラフ風にして食べました。このカレー味が息子には大好評で、おかわりを2回し、私以上に食べてくれました!
自家製冷凍ケチャップライスがあると、温め直して薄焼き卵を乗せる、またはカレー粉と混ぜる、これだけで食事の準備が終わるので本当に楽です!常に冷凍庫にストックしておきたいくらいなので、また近々作りたいと思っています。