【バイリンガル育児】外出時の会話は日本語?英語?
こんにちは。
現在アメリカで夫と息子と暮らしています。
アメリカでの日常
公園やスーパー、アパートの敷地内で話しかけていただくことが多々あります。
ほぼ息子と一緒にいる時です。
私1人だと話しかけていただいても挨拶くらいなので、やはり小さい子供がいると話しかけやすい、話しかけたくなるのでしょうか。
そこでこれでいいのかな、と迷っているのが、どのように受け答えをするか、です。
話しかけていただく時はほぼ英語です。
(たまに中国語?の時もあります。)
相手が私の場合、英語で返答してその方と私との会話、でいいと思うのですが、問題は話し相手が息子の場合です。
息子との会話が日本語だけでは対応しきれなくなってきました。
(▽カッコ内の日本語は私の意訳なのでご参考までに。)
例1:階段にて
You are doing great!
(上手だね!)
階段の上り下りを頑張る息子に声をかけていただくことがよくあります。
息子はまだ"Thank you."と言えません。
そこで私が代わりに
"Thank you. He's trying very hard."
(ありがとうございます。頑張っているんです。)
のように答えています。
息子を褒める言葉も付け、それは間接的に息子に対してのつもりです。
その後、日本語で息子に
「上手だねって言ってもらえてよかったね、ありがとう、って言えるようになるといいねー。」
などと話しかけています。
例2:スーパーにて
Would you like some stickers?
(シール欲しい?)
アメリカではレジで子供にシールをくれるお店があります。
私の知っているところでは、Trader Joe's、Sprouts、Targetです。
お会計の際、店員さんが息子に聞いてくれるのですが、"Yes, please."が言えない息子。
ここも私が代わりに
"Yes, please. Thank you very much."
(いただきます。ありがとうございます。)
と答えています。
そして息子がシールを受け取ったら、
"Say 'thank you."
(ありがとう、言おうね。)
と息子に言ってます。
これはもちろん息子にありがとうを言えるようになって欲しいのもありますが、店員さんに息子からのお礼の意味合いも込めているつもりです。
なので日本語でなく、英語で言っています。
その後、日本語で息子に
「優しい店員さんだね、よかったねー。」
などと話しかけています。
例3:公園にて
Would you like to trade?
(交換したい?)
息子が他の子のおもちゃに興味を示していると、このように声をかけてくださる保護者の方がいます。
ここでも息子に代わり、私が、
"Yes, please. Thank you very much."
(お願いします。ありがとうございます。)
そして息子には
"Say 'thank you'. It's such a nice car, isn't it?"
(ありがとう、言おうね。かっこいい車だねー。)
のように、相手の保護者の方とお子さんにも分るように英語で話しかけています。
その後に日本語で
「お友達にかっこいい車貸してもらえてよかったね。やさしいね。」
のように息子に話しかけています。
▽ちなみに公園での挨拶は変わらずこんな感じです。
日本語よりも会話を優先
最初は英語で息子に話しかけてくださる方がいたら、まずそれを私が日本語で息子に尋ね、それから英語で相手の方に返答する、と言うようにしていました。
ですが、それだとどうも時間がかかってしまい、会話の間が空いてしまいます。
相手の方にも失礼な気がしていました。
それを踏まえて、ひとまずは息子にも英語で、その方との会話が終わったら日本語で息子に話しかける、という形に現在は落ち着いています。
こちらの方がとてもスムーズなのですが、息子との会話が日本語でなく、英語になってしまっていいのだろうか、と気にはなる点です。
英語圏で生活しているので、やはりある程度は仕方がないと受け入れる点なのかもしれません。
バイリンガル育児、我が家はひと親ひと言語でやっていますが、やはり100%は難しいですね。
このような会話も週末など夫が一緒にいれば、英語担当として全て任せてしまえるのでとても気が楽です!
バイリンガル育児中の皆さま、頑張りましょう〜。
▽アメリカ生活に慣れるためにも、オンラインで英語学習を始めました。
息子1歳8ヶ月、いやいや期突入!?
最近、息子が泣くことが増えてきました。
1人で集中して遊ぶことが増えたなー、と思っていた矢先です。
寝かしつけも少しづつ良くなってるなんて書いた途端、泣くようになりました…。
ブログに書いたのがいけなかったのかな!?
これが所謂いやいや期なのかなー、と思っていますが付き合い方がまだわからず疲れてしまいます…。
絵本を1人で読まなくなりました。
私に読んで欲しいようで、絵本を持って私の後をついてきます。もちろんまだ1歳なので、読んでもらうのが当たり前だとは思うのですが、ページは自分でめくりたい。でも探してるページが見つからない、わーーーーん、と泣きます。私が手伝おうとすると本を閉じてしまったり、これも泣きます。
お昼寝を嫌がるようになりました。
比較的スムーズに寝付いていたお昼寝も泣き、寝るのを嫌がるようになりました。ベビーベッドから出たいと訴えます。私は添い寝用のベッドで横になり、「大好きだよー、また後で遊ぼうねー」と声をかけて落ち着き自分で寝るのを待つのみです。寝付いてしまえば、15時に起こすまでぐっすり寝ていることがほとんどなので眠いはずなんです。
おやつより遊びたい。
お昼寝後に食べるおやつも、その前に本が読みたい、と泣き叫びます。1回読んだら食べよう、と言っても、読み終わったらもう一回、と…。
おやつを食べないと、夕食前にお腹が空いてさらに大変になるのでなんとか食べて欲しいです。
先日ははいつか食べるかな?と思い買っていたドライビーツを見せたら、初めて見るものに興味津々、少し落ち着いて座りました。
その後、用意していた焼き芋と牛乳も完食。ただ、この時点でもう16時、あと1時間で夕食…。食べないんじゃないかと心配しましたが、夕食もいつも通りの量を完食。さすがにおかわりはしなかったです。笑。
お風呂上がりに自分で自分の体を拭きたい。
もちろんまだ上手にはできませんが、手伝おうとすると怒ります。髪の毛びしょびしょだし、お腹しか自分で拭けないのに。しばらくすると満足してか、手伝わせてくれるようになります。きっとそのうち、パジャマも自分で着る、って言うようになるんですよね…。
夜の寝かしつけもほぼ泣くように。
夜の寝かしつけも日によってまちまちですが、ほぼ泣きます。電気を消したくない、と言うので私が消すと泣く。もう一度つけて、どうぞ、と言うと、ママ、と言うので私が消すと、やっぱり泣く。
歌も欲しい、でもそれじゃないと怒る、泣く、という感じです。その日楽しかったこと、食べたものの話をすると少しは落ち着くことが多いですが、ずっと話さないといけないので疲れます。泣き叫びどうしようもなく、1度だけ添い寝で寝かしつけた日もありました。その日の就寝時間は21時過ぎ…。
寝るときに泣くのは寝ぐずりなのかな、とも思うのですが、きっと「疲れている=寝ると元気になる」がまだ分からないんですよね。まだまだ言葉でのコミュニケーションは十分にできないし、これからしばらくは大変になりそうな予感です。
それでも我が家は息子1人、夫も比較的家にいてくれるので、お風呂は必ず入れてくれるし、寝かしつけも変わってくれます。
2人、3人、4人…と育てられているお母さん、お父さん、パートナーが忙しい方はさらにもっと大変ですよね。本当に頭が下がります。
息子の愛車、D-bike mini。
D-bike mini、購入のきっかけは、息子がなかなか歩き出しそうになかったからです。
息子が1歳を迎える頃、支援センターで会う月齢の近い子たちは歩き始めている子が多かったです。息子の歩き始めが遅いことに心配はしていませんでしたが、外での運動がほぼできないのが悩みでした。ハイハイも家は狭いからそんなにできないし、支援センターに行ったときくらいしか思いっきりハイハイさせてあげられませんでした。
そんな時見かけたのがこのD-bike miniでした。1歳から乗れるなら息子もできるかも、上手になればヘルメットを買って外でも、なんて期待を膨らませながら購入したのでした。
目標は毎週日曜日にサイクリングコースとして解放されている神宮外苑に行くことでした。
さて、その目標は達成できたのでしょうか???
9月 息子1歳1ヶ月
D-bike mini購入。最初は座るのに慣れさせよう、と、座らせるくらいしかしませんでした。息子もそれ以上興味を示さず、ほぼインテリア状態に。
10月 息子1歳2ヶ月
すぐに上手に乗れるようにもならず…。私が乗るふりをして、こうするんだよー、と見せたりもしましたが、あまり興味を示さず。むしろ横にしてタイヤをくるくる回したり、ハンドルを持って手押し車のように押してみたり、息子なりに楽しそうには遊んでいました。
11月 息子1歳3ヶ月
支援センターでまたがって乗る四輪車や、三輪車に興味を持ち始めます。私が座らせてあげるととても嬉しそうにハンドルを握っていました。
その成果もあってか、自宅でD-bike miniにも自分でまたがり、座れるようになりました。ただ、座って満足するようで、その場からは動かず。
12月 息子1歳4ヶ月
支援センターや無印良品の木育広場で、他の子が四輪車や三輪車に乗って進んでいるのを観察してか、足を動かすと楽しいらしいと分かった様子。2、3歩程度なら四輪車で前に進めるようになりました。
いよいよD-bike miniでも、進んだ!と思ったら最初は後ろへ。そういえばハイハイも最初は後ろにばかり進んでいました。この頃よちよちと歩き始めます。
D-bike miniでも少しづつ前にも進めるようになりましたが、まだまだバランスが掴めず横に転けてしまうこともありました。結局外デビューせず、アメリカへ引っ越し。
飛んで2月 息子1歳6ヶ月
船便に入れたD-bike miniが到着。久しぶりのD-bike mini、なんか上手に乗るようになっていました。アメリカに来て歩くのが随分上手になったのも関係してるのでしょうか。
3月 息子 1歳7ヶ月
たまたま息子サイズの可愛いヘルメットをROSS DRESS FOR LESSというディスカウントショップで発見。確か、3.99か4.99ドルという格安でした。でもサイズ調整もできるし使い心地もいいです。満を辞して外デビュー!息子はヘルメットを嫌がることもなく、楽しそうにアパートの敷地内を乗って移動していました。
4月息子1歳8ヶ月
もうすっかり乗りなれてます。乗るときにはヘルメットをかぶる、というのも分かっていて自分で用意します。外でも自転車を見かけると、嬉しそうに自分も自転車とヘルメットが家にある、をアピールしてきます。転けることもなくなりましたし、ゆるい坂道も足を離して楽しそうに下ります。
ということで、神宮外苑での外デビューはできませんでしたが、アメリカで無事外デビュー、楽しんでます。
我が家が他の四輪車や三輪車でなく、D-bike miniを選んだのは、
- 1歳からでも乗れる
- 歩けない息子の運動になりそう
- 見た目もシンプルで可愛い
- ストライダーへの入り口になりそう
といった点だったのですが、1歳から乗れる子もいるのでしょうが、1歳からまたげる、っという感じでしょうか。結局乗り始めと歩き始めも我が家は同じ時期だったので期待していた結果とは少し違うものになりました。でもデザインも好みだし、今とても楽しそうに乗っているので買ってよかったです。初めは横に転んでいたものの、最近は転ばなくなったので、バランス感覚の練習にもなっていそう、気になっているストライダーを買うならスムーズに移行できそう、と思っています。
ただこちら、対象身長が75〜95cm。1歳半健診で90cmだった息子は、そろそろ2台目が必要になりそうです。息子はペダルのある三輪車にも興味津々ですが、ペダルを漕ぐのが難しそうだし、使える期間も短そうなので、次はストライダーか、補助輪付きの自転車か、を検討しようと思っています。
【バイリンガル育児】生活の中で気をつけていること。
こんにちは。
我が家は、夫は英語、私は日本語で息子と話すバイリンガル家庭です。
バイリンガル育児の注意点
私が気をつけているのは、主にこの3点です。
- 日本語と英語を混ぜない
- 夫との会話でも息子に使って欲しい日本語を使う
- 和名のあるものはカタカナ名でなく、和名を使う
日本語と英語を混ぜない
これは10年以上前、アメリカに住んでいた際に感じたことなのですが、こちらに長く住まわれてる方って、パッと日本語が出てこなくなるみたいです。
それだけ英語環境に馴染んでいるってすごいなぁ、とも思います。
あとは英語の方が簡単に表現できることもありますよね。
私の場合、英語が日本語にまだまだ追いついていないので心配はないかもしれませんが、気をつけようと思っています。
これから娘をdrop off / pick upしなきゃ。
日本語だと、送る、迎えに行く、です。
これよくいろいろな方が話されているのを聞きました。学校や習い事が英語環境だと、お知らせもすべて英語だし、英語の方がパッと出てくるんでしょうか。
おやつshareしてねー。
日本語だと、一緒に食べてね、皆で分けてね、です。
シェアっていう言葉はカタカナでもよく使われるようになってますよね。
SNSの影響もある気がします。
確かにこの単語1つで表現できてとても便利だと思います。
夫との会話でも息子に使って欲しい日本語を使う
これ気をつけないと、本当すぐ息子に真似されてしまいます。
「◯◯どうだった?」「まぁまぁ」なんて会話を夫とよくするのですが、息子はすぐ「まぁまぁ」と言うようになりました。笑。
「まぁまぁ」はまだいいと思うのですが、「微妙」や「最悪」のような言葉(口語的な意味で)はまだまだ覚えなくていいと考えているので、こういう言葉は使わないように気をつけたいです。
和名のあるものはカタカナ名でなく、和名を使う
我が家ではオレンジ色は「橙色」、ピンク色は「桃色」です。
息子はこれに慣れているので、絵本で「オレンジ」と言う表現が出てきても「だいだい」と自分で言い直します。
他には、テーブルも「机」、レインコートも「かっぱ」と言うように気をつけていますが、ついついカタカナ名が口から出てしまうことも多いです。
これも10年以上前にアメリカに住んでいて聞いた話なのですが、日本語補習校の試験では「橙色」「桃色」を使えないと合格できないそうです。
現在はどうなんでしょう!?
あとは夫と息子の英語の会話につられて、「ランチ」と言ってしまったりもしているので気をつけないと難しいです。
息子お気に入りの電車絵本
『いろいろでんしゃでておいで!』は色の表現がすべて和名なので我が家にピッタリです。
こちらは手のひらサイズなのでお出かけにも重宝しています。
『カンカンカンでんしゃがくるよ』は「オレンジ色」と言う表現があるので、「橙色」に変えて読んでいます。
こちらは電車の他にも働く車も登場するので乗り物大好き息子はそれも楽しそう。
バイリンガル育児、親の努力が鍵
バイリンガル家庭、良いね、羨ましい、と言われることが多いですが、何より息子本人が将来「良かった、嬉しい」と思ってくれるのが1番の目標です。
中途半端にならないように頑張ります!
▽アメリカ生活に慣れるためにも、オンラインで英語学習を始めました。
カリフォルニアで長靴を探すのは大変?!
昨年末、カリフォルニアに越して来て、あっという間に4月も後半です。
最近は随分と過ごしやすい日も増えて来ましたが、雨もパラパラ降っています。
そんな日でも、小雨くらいなら息子にはレインコートを頭から足まですっぽり着せ、長靴を履かせ、アパートの敷地を散歩しています。
ただこの長靴、すぐには買えませんでした。カリフォルニアだから?!
私たちが越して来た頃はとにかく毎日のように雨が降っていました。
この冬は例年にないほど雨が続いたようで、こちらで会う方には「今年は特別、いつもはもっと過ごしやすいよ」と励まされたものでした。
1日だけの雨なら、たまにはゆっくり家で遊ぼう、とも思えるのですが、毎日のように続くと、家にこもっているののにも疲れてしまいます。雨の降り方も、風を伴い外出が大変な時もあれば、パラパラと傘もいらないかな?くらいの時もありました。長靴を買えば小雨くらいなら散歩に行ける!と思い、長靴を買うことにしました。
私の長靴と息子のレインコートは日本から持ってきたのですが、歩き始めの息子は長靴を持っておらず、こんなに雨が降るとも思わず日本で買ってもきませんでした。
まず行ったのが、Payless ShoeSourceという靴屋さん。
お手頃価格のお店のイメージです。お店をざっと見回しても長靴がなく、店員さんに聞くと、置いてないけど他店を調べられるよ、どうする?と聞かれ、すぐに欲しかったので、お店を後にしました。こんなに雨が降っているのに置いてないんだ、と驚きました。
次にROSS DRESS FOR LESSというディスカウントショップへ。
アウトレットショップとでも言うのでしょうか。靴に限らず、服、おもちゃ、キッチン用品、インテリア、何でも置いてます。ごちゃごちゃっと置かれていてびっくりします。ここは、あればラッキー、と思い覗いてみたのですが、残念ながらこの時長靴はありませんでした。
そして何でも売ってるイメージのTargetへ。
子供の靴下や下着など、日本から持ってきて足りなかったものはここで買っています。まずは子供服売り場へ行き、ぐるぐる歩くも見つからず。それなら、と靴売り場へ行くも、やはり見つからず。アプリで検索してみると、在庫切ればかり。ここもだめかー、と思いアプリをスクロールし続けると、ガーデニングコーナーには在庫がある!目から鱗でした。ちゃんと子供用もありました。ガーデニングブーツなので、レインブーツとは少し違うのでしょうか?でもレインブーツと書かれているものもありました。とにかく無事、長靴を購入できました!
後日談…
最近、息子の水着を見にTarget行った際、子供服売り場に大量にレインブーツが並んでいるのを見かけました。発注が随分と遅れたのでしょうか?!1月にその豊富な在庫を抱えていて欲しかったです。
オンラインは?
もちろんオンラインが1番手っ取り早いかもしれませんが、靴は試着ができないので難しいですよね…。
ちなみに息子は日本で15.5cm、アメリカの8サイズを履いています。長靴はM(7-8)サイズを買いましたが、少し大きめです。なのでサイズ7の子は絶対大きいと思います。オンラインでも返品・交換ができることが多いですが、私はつい億劫に感じてしまいます。
それに加え、我が家はとにかく早く欲しかったので、オンラインは考えませんでした。アメリカは配達までに1週間前後かかることが多いです。
ということで、アメリカで長靴をすぐに買いたい、実店舗で買いたい、でも置いてない!と言う時は、一度ガーデニングコーナーを覗いてみてください。
雨の日のお散歩、いつもよりたくさん落ちている葉っぱを拾ったり、水たまりに入ったり、息子も楽しそうです。